- 在校生の方へ
- 2010.09.28
第36回 日本診療情報管理学会学術大会
すっかり寒くなってきた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
先日、私、入学相談室 畠山は『第36回 日本診療情報管理学会学術大会』に参加してきました。
これは、全国の診療情報管理士が医療現場での業務改善や、改革について報告をし合う学会です。
その現場で、本校の卒業生と、学生が発表を行いました。
専門学校としては、全国で唯一SOKKIだけにある医療マネジメント科4年制の学生 西濱さんが、現在、相模台病院で研究を行っている『退院サマリーの提出率と収益を上げるには』について発表を行いました。
また、卒業生で埼玉医科大学 国際医療センター 診療情報管理部で現役の診療情報管理士で松本さんが『電子カルテシステムダウンに対する当院の取り組み』について発表を行いました。
どちらも今の医療現場の業務改善について、医師や医療事務関係者の前でしっかりとプレゼンテーションを行っていました。
会場には多くの卒業生が参加しており、各病院の取り組みについて、意見を交わしていました。
医療業界は電子カルテへの移行・情報の電子化など、様々な面で改善への取り組みが行われています。
その中でも、診療情報管理士は、病院内でも企画立案や情報の統合など、重要な役割を担っています。
早稲田速記が日本で最初にコーディングの授業を開始した学校です。
また、4年制の学科があるのも早稲田速記医療福祉専門学校だけです。
4年制で卒業した場合は、当然、大卒と同じ扱いでの就職と、大学院への進路選択も可能です。
診療情報管理士の仕事に興味がある方は、ぜひ一度、オープンキャンパスに参加してみてください!