2025年に早稲田速記医療福祉専門学校は
創立90周年を迎えます
本校は速記の普及を目的に1935年に設立されました。
その後時代の変化に対応し、1972年に
日本初の医療秘書科を開設。
50年以上経た現在、医療秘書教育の伝統校として
病院から高い評価を得ています。
1997年には介護福祉科を開設し、医療と福祉の分野で
「専門事務職」と「専門技術職」の
スペシャリストを多数輩出してきました。
90周年、その後の100周年に向け、
時代の要請に沿った教育の質をさらに高め、
社会に貢献できる人材を育成します。
本校はもともと速記の普及を目的に設立されました。1972年に日本初の医療秘書科を開設し、医療秘書の伝統校として病院から高い評価を得ています。医療と福祉2つのカテゴリーで「専門事務職」と「専門技術職」それぞれのスペシャリストを養成しています。
建学の精神
「不偏不羈 (ふへんふき)」の精神を
教育の現場で実践。
本学園の創立者故川口渉先生が、建学の精神として私たちに残されたのが「不偏不羈(ふへんふき)」という言葉です。その言葉は、「かたよらず、とらわれず」、現代的にいうと「調和と自立」です。高度な専門性をもって自立しつつも周囲と調和し、幅広い視野を持つことでバランスのとれた人間像を目標とします。この姿勢が本校の理想とする教育理念です。
教育目標
4つの能力の養成で
バランス感覚に富んだ人材を育成。
本校では、4つの能力の養成をめざします。仕事を進める上で必要な「専門実務能力」、問題意識を持って積極的に改善していこうとする「問題解決能力」、情報の収集・分析のための「情報管理能力」、そしてこれらの能力を支え、周囲との円滑な協働を可能にする「対人関係能力」です。本校では各分野のスペシャリストをめざして、専門知識・技能を養い、バランス感覚に富んだ人の育成を目標にしています。
ますます必要とされる分野で、
社会の変化を取り込み、
求められる人材の育成を目指します。
学校法人 川口学園 理事長
早稲田速記医療福祉専門学校 校長
現在、医療福祉分野の6学科を設置している本校は、昭和10年に「早稲田式速記法」の創案者川口渉先生によって開設され、建学の精神「不偏不羈(ふへんふき)=かたよらず、とらわれず」のもと、これまで30,000名以上の卒業生を輩出してきました。世界有数の高齢化社会である我が国では、医療・福祉分野において関連専門領域の知識はもちろん、コミュニケーション等の人間的スキルに加え、IT等のテクノロジーも兼ね備えた思いやりある人材が求められています。これらを身につけられる本校で、あなたのご入学をお待ちしています。
専門学校の特長を活かし
生き生きと働ける実践者を育てます。
早稲田速記医療福祉専門学校 副校長
専門学校の役割は、実践者の育成と考えます。対象となる方ときちんと向き合い、関心を寄せて実践できる力を身につけてほしいと思います。SOKKIに入学して、学んでいることの意味や根拠がわかると行動に移せます。行動に移せたことを経験として積み重ねていくと実践力に結びつきます。すぐに結果が出なくとも技能や知識の向上意欲を持って、じっくりと実践力を醸成してほしいと思います。医療・福祉分野の実践者への夢をもつ皆さまとの出会いを、私たちは心から楽しみにしています。
1935年
川口渉が東京都新宿区西早稲田に「早稲田式速記普及会」を創設し、同会の「実地教授部」において授業を開始。
1951年
東京都認可各種学校となり「早稲田速記学校」と改称。
1969年
学校法人 川口学園(理事長:川口晃玉)を創設し、早稲田速記学校の創設者となる。
1972年
日本初の医療秘書科を開設。
1976年
早稲田速記学校が専修学校専門課程(専門学校)認可。
1977年
進路指導室(現:キャリアサポートセンター)が労働大臣(現:厚生労働大臣)認可の無料職業紹介所となる。
医療秘書科が、日本病院会と提携して診療録管理士(現:診療情報管理士)の養成を開始。
1983年
専門学校現校舎(NKビル)を新築。
1989年
埼玉女子短期大学を埼玉県狭山市に開学。(1999年に日高市に移転)
1991年
校名を早稲田速記秘書専門学校に変更。
1997年
校名を早稲田速記医療福祉専門学校に変更。厚生大臣(現:厚生労働大臣)指定の介護福祉科を開設。
2004年
診療情報管理士認定試験受験指定校として認可。
2009年
病院管理科を医療マネジメント科(2年制)に名称を変更。医薬・健康美容科を開設。
2012年
医薬・健康美容科をくすり・調剤事務科に名称を変更。
2015年
看護科を開設。
2021年
医療事務IT科・診療情報管理科を開設。
2022年
医療秘書科に美容医療コースを新設。共立美容外科と産学連携の協定を締結。
SOKKIの医療秘書科、医療事務IT科、くすり・調剤事務科、介護福祉科、看護科は、「職業実践専門課程」として文部科学大臣の認定を受けた学科です。職業実践専門課程は、専門学校の教育が職業に直結した実践的な水準にあることを保証するものです。
企業等との連携
による実践教育
+
透明性の高い
学校運営
企業と連携したカリキュラムを取り入れ、より実践的な職業教育を行う専門学校の課程で、2014年度から文部科学省によって新設されました。
企業と専門学校が密接に連携することで、最新の技術や知識を学ぶことができ、さらに連携する企業に関連した講義や研修、学校外での演習や実習などを実施することもあります。また、専門学校の教員研修も企業と連携しながら行われ、最新の現場での実務に応じた指導方法を取り入れています。
詳細については文部科学省Webサイトをご参照ください。