- お知らせ
- 2017.08.10
上級救命講習に参加しました!
こんにちは
鍼灸医療科教員の渋谷です。
先日、豊島消防署に行き、上級救命講習で応急手当(ファーストエイド)を学んできました。
応急手当は、傷病者に対し、心肺蘇生や止血、搬送を行う事です。
胸部圧迫30回×2回、人工呼吸2回を、救急車が到着するまでの約8分間続けます。
特に胸部圧迫は1分間に100回のペースで行うので、かなり大変でした。
今回担当して頂いた先生は
「特に日本では、救急の現場に遭遇した場合、対処をしてくれないことが多い。
心停止の場合、救急車が到着するまでの8分間で応急手当を行うかどうかで生存率が15%も変わる。
『あなたの大切な人を、そして誰かの大切な人の命を救うために。』まずは行動をして欲しい。」
と繰り返し仰っていました。
私たち医療従事者は、治療院や病院、スポーツ現場などで救急の現場に遭遇する機会は多くあります。
そんな時、率先して行動を起こせるように、勉強していきましょう。